こんなとき精密型打鍛造をお考えください
- 取代が多く、加工時間がかかる。(荒加工が多い)
- 熱間鍛造にすると片肉1.5mmの取代(標準)だけ切削すればいいため大幅な加工時間の短縮、及び材料費の低減になります。
- 鉄板をガスカットすると切り口が粗くなる。溶接時の開先に手間がかかる。アールが手間。
- 熱間鍛造にすると、全周をトリミングするため切り口はきれい。開先は金型で成形するため工数の低減になります。アール形状も金型で精度の高い任意のアールが得られます。
- 平板は材質の種類が少ないので強度を得るため大きくしなければならない。
- 熱間鍛造にすると、材料は丸棒を使用するので材質の選定範囲が広くなります。さらに強度を必要とする時は、熱処理を行なえば一段と小型、軽量化ができます。ステンレスの熱間鍛造もできます。
- 鋳物だと完成後、巣に対するリークテストが必要。また溶接が難しい。
- 熱間鍛造にすると、巣の発生の心配はありません。更に磁気探傷検査を行なうことによって完璧です。材質を変えることによって溶接性は格段に向上いたします。
- 2つの部品を別々に作り、あとから摩擦溶接をするため、強度的に心配。また手間がかかる。
- 熱間鍛造にすると、金型によって一体化するため、強度は向上します。また後工程の心配は必要ありません。
- 平面を得るためフライスで一発加工している。
- 熱間鍛造にすると、鍛造成形後「コイニング」を行えば最大±0.2mmの厚み、平行度の精度が得られます。また平面粗さも並仕上加工程度が得られます。
- 長穴等、精度は必要ないが、仕方なくすべて機械加工しなければならない。
- 熱間鍛造にすると、金型によって形状を得られるため加工は不要になります。
- 鍛造は、数がないとやらない、金型代が高い、納期が長い、というイメージがある。
- 当社は多品種少量生産に対応するため、金型をインサートタイプにしております。そのため従来の金型より安価で、製作日数も短期(最短3日)が可能です。